日頃のご精勤に心より感謝申し上げます。
11月度の衛生委員会の資料になります。
11月度のテーマは
「新型コロナウイルスと季節性インフルエンザについて」です。
皆様に置かれましては、是非とも健康に留意いただき、
業務に努めていただきたいと考えております。
ご安全に!!
2022年11月度
衛生委員会資料
産業医 山元 俊行
新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応
今年の冬は、新型コロナウイルス感染症が、今年の夏を上回る感染拡大が生じる可能性と季節性インフルエンザが
流行する可能性があり、より多くの発熱患者が同時に発生する可能性があります。
発熱外来(診療・検査医療機関)等にかかりづらくなる場合に備え、事前の準備が重要です。また、感染状況や一人ひとりの重症化リスク等に応じた外来受診・療養へのご協力をお願いいたします。
発熱外来にかかりづらくなる場合に備えましょう
- 感染が拡大する前に接種を検討しましょう
・新型コロナウイルスワクチンの接種
・季節性インフルエンザワクチンの接種
- 発熱などの体調不良時にそなえて早めに購入しておきましょう
・新型コロナウイルス抗原定性検査キット(国が承認した抗原定性検査キット)
・解熱鎮痛薬
- 確認しておきましょう
・電話相談窓口などの連絡先
重症化リスクの高い方(高齢者・基礎疾患を有する方・妊婦)、小学生以下の子どもと保護者の方
高齢者・基礎疾患を有する方・妊婦の方は重症化のリスクが高いです。発熱など体調不良時には、速やかに発熱外来を受診してください。
*新型コロナの抗原定性検査キットで陽性が確認された場合には、その結果を受診時に医師に伝えてください。
小学生以下の子ども※は、かかりつけ医をはじめ地域の小児科医などにご相談ください。
※特に子どもの場合は、症状は年齢等によって様々です。機嫌がよく、辛そうでなければ、慌てずに様子を見たり
かかりつけ医にご相談ください。
こどもの救急について⇒受診を迷った場合は、電話相談窓口などをご利用ください。
重症化リスクの低い方
重症化リスクの低い方(高齢者・基礎疾患を有する方・妊婦・子ども等以外の方)は、新型コロナウイルスに感染した場合でも重症化したり、入院する割合は低くなっています。発熱など体調不良時は、まずはご自身で新型コロナの抗原定性検査キットで検査してください。
抗原定性検査キットで陽性だった場合には、健康フォローアップセンターに連絡・登録をお願いします。
受診を迷った場合は電話相談窓口などをご利用下さい。
滋賀県自宅療養者等支援センターは、毎日24時間、電話で相談を受け付けています。
滋賀県自宅療養者等支援センター TEL077‐574‐8560