お知らせ

従業員　各位

日頃のご精勤に心より感謝申し上げます。
少しずつ暑い日射しを感じるようになりました。
これからの時期に気をつけていただきたいのは「熱中症」です。

熱中症は、強い日射しの下での作業や運動の時だけでなく、室内でも起こります。
症状が深刻な場合、対応が遅れた場合は命に関わることもあります。
正しい知識を身につけて、熱中症の予防を！
そこで、今回の資料「熱中症対策」を、ぜひご活用いただければと思います。

ご安全に！！

平成29年7月度
衛生委員会資料

熱中症について
熱の負荷が大きく、通常であれば働くはずの体温調整機能がうまく働かなくなったことにより起こる体調不良です。

熱による負荷⇒体温調整機能が働かない⇒体温上昇⇒冷却のため多量の発汗
⇒水分・塩分喪失⇒体液バランスが崩れる⇒身体の不調を来す。


◎ 熱中症予防・対応の出来る社内環境になっているかチェック
□適切な温度環境になっていますか。(温度28℃以下もしくは湿度60%以下) 
□湿度が高くなりやすい場所はありませんか。 
□涼しい場所を確保できていますか。 
□屋外での作業の場合、こまめに日陰・風通しの良い場所で休憩を取れていますか。
□作業の合間に水分・塩分の補給は行えていますか。 
□作業服は、通気性の良い素材となっていますか。
□体調不良の際に無理に仕事をしている人はいませんか。 
□持病のある人を把握できていますか。
□ 体を冷やす道具などの用意は出来ていますか。 
お弁当を買った際等についてくる保冷剤を冷凍庫に入れておくと良いですよ。

① 熱中症の症状と重症度

重症度 I　 　手足がしびれる。めまい・立ちくらみがある。
　　　　　　 こむら返りがある。汗がひかない。
重症度II 頭痛。嘔気。倦怠感。判断力・集中力が低下。
重症度III　　けいれん・ふらつき。呼びかけに対して返事がおかしい。
　　　　　　　体が熱い。意識が低下／意識がない。